COMMONSのサービスは、以下の3つの会員種別があるのですが、なんとなくイメージが湧きにくいかもしれないので、すでにパイロットで動いている会員さんの利用事例をご紹介しておきます。
オレンジ会員 | 月額5,500円(年66,000円) |
グリーン会員 | 月額13,200円(年158,400円) |
ティール会員 | 月額36,300円(年435,600円) |
オレンジ会員/月額5,500円:「とりあえず、専門家と繋がりを」というニーズへ
オレンジ会員は「とりあえず、専門家と繋がりを持っておきたい」というニーズに対応したのサービスです。「それほど普段、相談するようなことってほとんどないけど・・・・」言う方向けですね。(なおこの会員種別はもともと「個人限定」だったのですが、問い合わせがあまりに来るので法人もOKにしました(2023/3/6追記))
年間の料金合計である66,000円というのも、私の2時間ちょっと分の稼働の通常のフィーがこのくらいであることもあって「年に1回、長めのご相談時間をお取りする」みたいな使われ方が一つのパターンかなと思います。
確定申告や決算の時期に合わせて、年に1回、前年の業績の振り返りをしたり、今年はこうしていきたいんだよね・・・みたいな方針出しのセッション(=エグゼクティブ・コーチング/カウンセリング)のためにご利用される方が一定数、あるいは、年に数回程度、Zoomやメッセージ、チャットなどで簡単な相談事(メッセージのやり取りで解決できる程度のもの)をするっていう形で利用されている方もいます。
全くご利用がなかった場合でも、事務所の方ではしっかりカウントしておき、将来の別サービス利用(トラブルや訴訟対応など)の際には割引を受けられますので「支払が無駄にならない」という点についてはご安心ください。(その辺のくわしい話は以下の記事をお読みください。)
グリーン会員/月額13,200円:サービスは一通りOKの「お試し版プチ顧問」(個人/法人向け)
法人で事業をやっている方も利用できる、オレンジ会員よりも、ちょっとボリュームアップしたサービスです。
年間の料金合計である158,400円というのは、私の4時間ちょっと分の稼働のフィーなので、オレンジ会員ができるちょこちょこっとした相談だけでなくて、状況をヒアリングして、書類(契約書)をレビューしてほしいみたいなのにも対応できます。
イメージとしては「(お試し版)プチ顧問」って感じですかね。ボリュームは小さいけど、一般的な顧問がやってくれるサービスは一通り対応しています(契約書をイチから作ってください、みたいのは時間的に対応できないけれど)。
法人の方が最初に申し込みをされる会員種別、オレンジで利用されていた個人の方のニーズが上がってきた時に、私からお声がけして、こちらに切り替えてもらうことが多い種別ですね。
なお、先述の保険/積立機能の観点では、年間の費用が10万円を超えるので、あまり使わずに数年間過ぎると「いざなにか弁護士を頼まなければならない」という場合の負担に、相当に備えられることになります。(例えば、3-5年あまり使わず「30万円」積立られたとすると、標準的なタイプの事件の着手金部分はほぼ賄えることになります。小規模トラブルであれば、一切の費用を賄えることが多いです。)
ティール会員/月額36,300円:「得意分野を分担」する協働スタイルで
COMMONSの一番上のグレードです。世の中の法律事務所の顧問料は、5万円から始まって、10万円、20万円・・・・って感じでですので「一応、ややボリューム抑えめのサービス」ってとこですかね。
ちなみに私が「スモールサービス」にこだわるのは「自分の事業のことはできるだけ自分でハンドリングしたい」という自律性をもった事業者さんと協働作業をする方が、「専門家への何でも丸投げスタイル」より、ずっと効果的に価値も出してゆけるからです。得意なことを分かち合うイメージかな。
とはいえ、年間の料金合計である435,600円というのは、私の12時間分の稼働のフィーに相当するので、リクエストに応じて、それなりに動かせてもらってます。
毎月ちょこちょこ相談をいただく形もあるし、何ヶ月かに1回、社内外の打ち合わせやプロジェクトの参加してアドバイスがほしい、みたいのもありですし、簡単な契約書を作ったり、社内規定を作ったり、内容証明を作成して送ったり、(簡単な案件であれば)代理人として交渉したりと、この種別になるといろんな使われ方をしていますね。
なお、COMMONSの位置付けからすると例外的な使い方かもしれないですが、継続的なカウンセリング・サービスとしてご利用いただいている経営者の方もいらっしゃいます。そのパターンについては、以下の記事をご覧ください。
どの会員になるべきかわからないという方は一度ご相談ください!
COMMONSは、ご自身のニーズに合わせて自由に選んでいただける気軽さもこだわったポイントですが、とはいえ、選べるとなると「自分のニーズってどの辺なのか」わかりにくいかもしれないですよね。
そのときは事業内容や気になるポイント等も聞きながらご相談に乗りますので、どうぞお気軽にお問合せください。